2016-2-16 感動
両親をなくした

両親が事故で亡くなったこと。
もう9歳だったのに、ぼんやりとしか
覚えていません。泣いていた記憶はあります。

あずけられた先で黙殺されたこと。
話しかけてもらえない。
笑ってももらえませんでした。

優しく構ってもらえるのが普通だと思っていたので、
どうしたらいいか分かりませんでした。
こっちはよく覚えています。

これがわたしの最大の修羅場です。
次は同時に周囲でおこった修羅場?です。

親戚
「私子どうする」
「イラネ」
「困る」
「迷惑」
「なら叔父にまかせたら?」

叔父は実父の弟で、
当時24歳会社員独身。
家によくやって来ては
私子とも遊んでくれていました。
「無理に決まってます」
と様子見に来た叔父に
「おにーちゃん(そう呼んでた)」
と私子がすがりつき

叔父「わたしが育てます」

親戚
「若過ぎね?」
「男手だけでは」
「いやらしいよね」
「無理かも」

叔父「おまえら人に押し付けて梯子外すのはやめろ」

親戚
「なら任すか」
「でも男手だけじゃ」
(無限ループで揉める)

叔父彼女は当時21歳。
他県の大学で4年生でした。

彼女「事情は聞かせてもらった。
内定蹴ってそっち行って結婚するわ。
これで解決でしょ」

叔父「それは無謀で短慮だ。
22歳でいきなり10歳の子持ちとか正気じゃない。
絶対だめ、無理。むしろ別れてくれ」

彼女「25歳で10歳の子持ちもないわよ。
まず私子ちゃんが大事でしょ。誰かがやらなきゃ」

彼女両親「絶対に許しません。
将来を捨てるんじゃない。叔父くんと別れなさい」

 

この後のお話は続きを読むからご覧ください!


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